アレクサンダー・トレッサー はロシア移民で、10代の頃にニューヨークに移住した元ブロードウェイダンサーです。彼は2007年にPDと診断されました。14年後のいま、時折ふるえがあり、時折歩くのが難しいという状態です。 (クリック➡2013年11月8日 マイケルフォックス財団HPに載った記事)
PDと診断されたとき、「治療法がない」と聞いてショックを受けましたが、症状を最小限に抑える方法を見つけようと決心しました。食事や運動習慣などライフスタイルを見直すことで、心身が大きく改善されたことに気づきました 。
PDは進行していきますが、2014年にはスタンフォード病院に招かれてパーキンソン病の運動教室を始めます。参加者の症状改善に勇気づけられて、ついにはオンライン運動プログラムを立ち上げました。どの進行段階でも、運動がPD患者の大きな助けになるよう工夫されています。
It's personal やThe first step is to start をクリック➡立位・座位・仰臥位での運動の動画(各20~30分前後)。Exercise libraryは2分前後の動画58本。Walking more Normallyでは歩き方の工夫。硬くなりやすい関節のストレッチ、使わないことから来る筋肉の衰えを防ぐ運動、バランス改善、神経回路の使い分けなど、症状に応じ、組み合わせて利用できます。英語が苦手でも、エクササイズは万国共通。Googleの翻訳機能を使えば、大筋はつかみやすくなります(頻出するヘンな和訳には要注意)。ぜひ活用して下さい。理念・方法論・創設者2人の横顔はこちら➡Learn more about us