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第1回パーキンソン世界卓球選手権大会/卓球と、パーキンソン病の改善(前編・後編)

『卓球レポート』に以下の記事が載っています。ネナード・バック氏のインタビュー談話、卓球と、パーキンソン病の改善(前編・後編)も合わせてお読みください。     

ネナド・バック氏はミュージシャンだが、パーキンソン病になったことで音楽活動ができなくなっていった。指先に障害があらわれてギターが弾けなくなり、まっすぐ立つことも、声を出すことすら困難になってしまったのだ。だが、時々卓球をするようになってから、症状に改善の兆しが見えた。そして、卓球をする頻度を増やしていったところ、症状は明らかに改善し、なんとギターが弾けるまでに回復。まっすぐ立てるようにも、声も出せるようになったという。
ネナド・バック氏は自身の経験をもとに「ピンポン・パーキンソン」という活動を始めた・・・目的は、パーキンソン病への理解を促し、卓球を通じてパーキンソン病患者の健康状態を改善することだ。そして、ITTFにギターの弾き語りによるプレゼンテーションを行って協力を願い、このたび、ITTF基金による「第1回パーキンソン世界卓球選手権大会」の開催が決定したのである。※ITTF(International Table Tennis Federation)=国際卓球連盟

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