パーキンソン病患者を支え、その生活の質QOLを高める3本の大切な柱があります。
【1本目】は適切な薬物治療。(デバイス療法も含む。) 【2本目】はリハビリ運動。「薬と運動は車の両輪」。楽しみながら体を動かしましょう。好きなこと、楽しいことなら長続きします。 【3本目】は社会参加。ひきこもらず、積極的に他の人びとと交わり、情報を交換し、悩みやぐちを吐き出し、励まし合い、交流することです。お茶飲み友だちが大きな力になります。
パーキンソン病は個人差の大きい病気です。また進行の度合いによって症状も種々様々。しかもある症状がいつのまにか消えたり、また新しい症状がでたりと、変わっていくこともあります。情報交換をすることがとても有益で、仲間の経験は役に立ちます。
パーキンソン病になると身体が思うように動かず、軽いうつ状態になったり、やる気が失せたり、外に出ることが億劫になったりします。友の会は患者・家族が気兼ねなく交流できる場でありたいと願って活動しています。同じ患者同士なら分かり合えることがたくさんあります。あなたも仲間になりませんか?今あなたの持てる力を、仲間のために役立ててください。お問い合わせページから、ぜひ一歩を踏み出してください。
写真トップは宮城県花ミヤギノハギ、右は杜の都仙台のシンボルロード定禅寺通
(このサイトは、全国パーキンソン病友の会宮城県支部が管理・運営しています。)
蔵王連峰を望む 一目千本桜(大河原町) 撮影 佐々木俊江 2019年4月発行 仲春の号 No106 表紙フォト